あらすじ
他チームとなり驚異的な成長を遂げていくシノアキ。
ぼくたちのリメイク 7 ものをつくるということ【KADOKAWA MF文庫J】
対するチームきたやま△も最後のピースを取り戻して盤石の体制に。
シノアキ擁する九路田組を打破する動画作品を作る――
時には衝突しながらも一丸となり制作を進めていく。
そんななか、僕、橋場恭也はシノアキに誘われ水族館デートに行くことに。
一方、時同じくして九路田は加納先生に呼び出しを受け……。
そして、勝負の舞台となる学園祭が始まる。
圧倒的なクオリティを誇る九路田組の作品に評価で超える為、僕たちが打ち出した秘策とは――そして両チームの勝敗は意外な結果となり――。
好きな場面
わたしは生まれて初めて、自分のために絵を描いた。
ぼくたちのリメイク 7 ものをつくるということ【KADOKAWA MF文庫J】
すごく新鮮で、ドキドキした。もっと描きたいなって、自然に思えた。

圧倒的なクオリティの原画を量産するシノアキを、チームきたやまのメンバーはモンスターと称します。
そんな周囲から尊敬されるように成長したシノアキから恭也はデートに誘われます。
デートでシノアキからの話は告白とかではなく、【シノアキが絵を描くようになったキッカケ】でした。
絵を描くのは、亡くなってしまった大好きなお母さんとの繋がりだった・・・・
「わたしが家で絵を描いてると、お父さんも弟も、とてもうれしそうに見てくれるんよ。そうしてると、お母さんがそこにいるみたいでわたしはうれしかった。」
お母さんと繋がるために絵を描いてたが、芸大にきて周りの影響を受けて、シノアキは自分のために絵を描くようになれました。
今まで語られなかったシノアキの過去と本心。素敵!!
引用:ぼくたちのリメイク 7 ものをつくるということ【KADOKAWA MF文庫J】
まとめ
5巻から続いてきた恭也VS九路田の戦いにようやく決着。
3冊にわたっての動画制作課題対決!!
長い戦いでしたが各巻に見所があって楽しく読めました!!
これをリアルタイムで読んでたら次の発売まで待ち遠しくてしかたない気持ちになったと思います!
まとめて読めて良かったです♪
シノアキ擁する九路田組はまさに最強の敵でした!
そんな最強の相手に対して地力の劣る、チームきたやまの戦い方は弱者の兵法っていうと語弊があるけど「こういう戦い方があるんだな」と思いました。
今回の戦いを通してシノアキ、ナナコ、貫之という才能が世間に認められます。
世に羽ばたく3人の背中を見ながら恭也は寂しさを感じますが、これから独りでの戦いが始まると覚悟をあらためてします。
0から生み出すことができる3人は世間に認められて、みんなの中心にいた恭也が取り残されるのは切ない気持ちになりました。
これから恭也自身のリメイクがどうなるか8巻に期待です。
ここで一旦物語は落ち着くので次は恭也がタイムスリップしなかったらってβを読んでみます!
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