【感想・ネタバレ】てんまんアラカルト 2巻

マンガ

「てんまんアラカルト」とはあまり関係ないですが、同じ小林有吾先生の作品「アオアシ」が2022年の4月からアニメ化されるんですが、最近そのPV見ました(遅いかな・・・)

動いている葦人(あしと)を見たら期待が高まりました。
放送が楽しみです!興味がある方はこちらからご覧ください。

1巻は蒼司(あおし)が料理の師:渋谷(しぶや)に突然レストランを任されるという怒涛の展開でした。そして最後は学校を辞めるかもと気になる引きで終わってました。

では、「てんまんアラカルト」2巻を紹介していきます。

あらすじ

文化祭での創作串揚げで、有名料理雑誌の編集長を唸らせた蒼司が向かった先は、
親友・朝倉海が出場している秋華展の開催地・東京だった・・・・。
「月刊少年マガジン」掲載時から超・大幅加筆修正! 
天才高校生シェフが創り出す、新感覚の料理が堪能できる! 

2巻収録の4皿は「フレンチ流からあげ」「『ありえない』目玉焼き」「伝統の味を超える ジャガイモのスープ」「“思い出が溢れ出す”BBQ風ハンバーグ」

てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻【講談社】

基本情報

タイトルてんまんアラカルト
作者小林 有吾
発売日2012年10月17日
収録第4話~第7話
連載月刊少年マガジン
出版社講談社

「てんまんアラカルト」 2巻の見どころ

蒼司(あおし)の覚悟

渋谷シェフから店を任された蒼司(あおし)ですが、実は条件がありました。

予約客を一人でも満足させられなければ、代役を果たせていないということで、店は閉店

そんな条件に対して、失敗すれば「二度と料理はしない」と宣言します。

渋谷シェフに絶対に合うという蒼司(あおし)の強い覚悟を感じます!

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第4話【講談社】

海(かい)が抱える闇の一面

料理コンクールで優勝した海(かい)ですが、全くニコリともしません。

それどころか優勝インタビューで発言しないことと非難されると、誰にも聞こえない声で「たかが料理じゃねぇか」

その後、煙草を吸おうとしたりと、ただのクールな天才じゃなくて何か闇を抱えているのが見えました。

だからフェルマーの料理で少し狂った感じになっちゃったのかな?

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第4話【講談社】

常識にとらわれない、ビックリ箱な料理

伝統の味を超える ジャガイモのスープ

一般的なジャガイモとポロ葱のスープの作り方では、ジャガイモを炒める過程で粘り気が出てしまい、スープの触感がドロッとしてしまっていました。

そんな欠点を克服するためにジャガイモをオーブンで別で焼き、ポロ葱のスープを注ぐと食べる時に崩されて完成するスープになります。

優しそうな味で2日酔いの時にも飲めそう!

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第4話【講談社】

「ありえない」目玉焼き

普通とは待ったく違う目玉焼きですが、この形にするのは「卵を凍らせる」ことがポイントです!

回答した卵をセルクル(円形の枠型)に入れて焼くことで完成します!

卵を凍らせたことがあるけど、その後に焼くって発想はなかったです!試してみたい!

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第5話【講談社】

フレンチ流からあげ

鶏むね肉といえば加熱するとパサパサしちゃいますよね?

このからあげはヨーグルトの乳性で漬け込むことで保水性をたかめてジューシーさを出しています!

小麦粉を炭酸水でまぜるのもポイントです!!

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第6話【講談社】

“思い出が溢れ出す”BBQ風ハンバーグ

一見 豚肉を焼いただけのハンバーグですが、実はハンバーグの中にソースが隠れてます。

ゼラチンで固めたソースがハンバーグにフォークを入れただけで飛び出します!!

ハンバーグに薫香をつけてBBQ感を出す演出が憎いですね!

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第7話【講談社】

てんまんアラカルト を無料で読むには

「てんまんアラカルト」を無料で読む方法は今のところないです。
今はマガジンRでリバイバル連載してますが、試し読みはなかったです。


講談社コミックプラスamazonだったら2巻最初の話の途中まで試し読みできたので良かったらご覧ください。

まとめ

おススメ度

おススメ度:★★☆☆☆(2つ星)

おススメ度の基準です。
5つ星:心が震えて感動するくらい面白い
4つ星:人におススメできるくらい面白い
3つ星:個人的には好きで、リピート読みできるくらい面白い
2つ星:普通に面白い
1つ星:あんまり面白くない

2巻を読んだ感想

天満の本音は「父親以外は厨房で料理してほしくない」と考えています。
ただ蒼司(あおし)が作る料理が美味しいから認めていました。

それなのに蒼司(あおし)は「作り気分にならなきゃ作らん!」と言います。

それを聞いた天満は「おとなはあてにならん」と黙々と1人で料理を作ります。

そんな天満の後ろには教わっていない大量の「フレンチ風からあげ」「BBQ風ハンバーグ」があります。

彼女は1回見ただけの料理を作れるような天才なんですかね

3巻は蒼司(あおし)と天満(てんま)の正面衝突が勃発する期待感があります。

引用:てんまんアラカルト /小林 有吾 2巻 第7話【講談社】

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